硬い食べものが噛みにくくなる。

食べものや飲みものが飲み込みにくくなる。

口の中が乾燥しやすくなる（ドライマウス）。

発音が不明瞭になる。

口臭やむし歯、歯周病のリスクが高まる。

加齢による筋力低下や神経機能の衰えが影響する。

合わない義歯が咀嚼や発音に悪影響を及ぼすことがある。

糖尿病、脳卒中、パーキンソン病などの疾患が原因で口腔機能が低下することがある。

歯みがきや歯科受診の習慣がないと、歯周病やむし歯が進行し、口腔機能が低下しやすい。

栄養不足が筋力低下や唾液分泌の減少を引き起こす。

• 舌や頬の筋肉を鍛えるトレーニング（舌のストレッチ、口すぼめ運動など）
• 咀嚼・嚥下機能を改善するための訓練（パタカラ体操など）

唾液分泌を促進し、口腔乾燥を防ぐ。

噛みやすい食品の選定や、食事のとり方の工夫。

むし歯や歯周病の治療、適切な義歯の調整。

歯みがき指導やフッ素塗布、定期的な歯科検診。

簡単な問診で口腔機能の衰えを評価。

舌の筋力を測定する。

ガムやゼリーを噛んで色の変化を確認する。

水やゼリーを飲み込む様子を観察し、嚥下機能を評価。

ガムを噛んで唾液の分泌量を測定する。

歯と歯ぐきの境目がすり減ったり、歯の咬合面が摩耗してくる。長年一緒にお口の中で生活しているので当たり前のことです。また、加齢に伴って歯の中にある神経が入っている管が細くなり痛みを感じにくくなるためむし歯になっても気付かないことがあります。歯肉が退縮し歯が少し伸びたように見えます。

加齢と共に唾液の分泌量が減り、口腔内の粘つきや乾燥が増えてきます。口臭がきつくなってきたり、味覚が鈍くなってきたりします。

歯肉が退縮したところに、歯垢や歯石が付着したり、入れ歯があたる刺激などで炎症が起きたりします。また、服用されているお薬の影響で歯肉炎を起こすこともあります。

入れ歯は経年的に劣化すると、歯の部分が咬耗したり、歯ぐきとの適合が悪くなったりします。不適合の義歯を使い続けると、顎堤の吸収が進みさらに合わなくなり、お口の中に傷ができる原因となります。また、食べることに不具合が生じはじめます。